PLAUD、AIボイスレコーダー新モデル「Plaud NotePin S」を発表 トレジャーデータとの法人連携や新CMも

AI議事録ソリューションを展開するPLAUD株式会社は2026年3月19日、東京都内で新製品発表会を開催し、ウェアラブルAIボイスレコーダーの最新モデル「Plaud NotePin S」を3月23日に国内発売すると発表した。併せて、トレジャーデータ株式会社との法人向けソリューション展開や、プロサッカー選手の長友佑都選手を起用した初のテレビCMについても詳細を明らかにした。

新製品「Plaud NotePin S」は、直感的な操作性を高めるため新たに物理ボタンを搭載。長押しで即時録音を開始し、短押しで重要な発言をハイライト記録できる仕様となっている。本体にはマグネットピン、クリップ、リストバンド、ネックレスの4種類のアクセサリーが同梱され、使用場面に応じた装着が可能である。カラーはブラック、パープル、シルバーの3色展開で、メーカー希望小売価格は2万8600円(税込)。

ソフトウェア面では、AIアシスタント機能「Ask Plaud」のアップデートを実施。録音内容を解析して図解形式で自動生成する「インフォグラフィック生成機能」や、独自のプロンプトを使用できるスキル機能が追加された。また、国内のユーザーデータをAWS東京リージョンで管理するよう移行し、セキュリティ体制を強化している。

法人向け事業の強化として、トレジャーデータとの共同開発によるソリューション「Treasure AI Voice」を2026年4月13日より提供開始する。録音された音声データを即座に同社のカスタマーデータプラットフォーム(CDP)へ転送し、文字起こしやデータ分析、AIエージェントとの連携を行う仕組みである。これにより、営業活動の改善やカスタマーサポート、ハラスメント対策など、企業の実課題解決を支援する。

マーケティング施策としては、長友佑都選手が出演するテレビCM「最高の成果を、アシスト。」篇を3月28日より全国で放映する。同社は2025年より長友選手が所属するFC東京とオフィシャルパートナー契約を結んでおり、挑戦を続ける同選手の姿勢と自社の理念が一致したことから起用に至った。このほか、映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』とのコラボレーション施策も3月30日より実施する予定だ。

ユーロモニターインターナショナルの調査によると、Plaudは2025年の販売台数ベースで世界第1位のAIノートテーキングデバイスブランドに認定されている。

タイトルとURLをコピーしました