2022年7月13日に正式発表となった、Npthing Technologyのスマートフォン「Nothing Phone (1)」。日本では8月の発売を予定していて、価格は8GB+256GBのモデルが6万9800円となっています。
今回説明会でNothing Technologyからいろいろとレクチャーを受けたのですが、どうにも変だな、おかしいなと思うような解説がいくつかありました。
気になる点は大きく分けて3つ。「デザイン」と「システム」と「カメラです」。動画ではそれぞれ話していますが、デザインに関しては、システムフォントの統一が日本語環境でできていないのが残念。
![](https://i0.wp.com/techbreeze.net/wp-content/uploads/2022/07/vlcsnap-2022-07-17-18h31m50s968.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
システムは、
Nothing OS は、ピュア Android の優秀な機能を取り込み、オペレーティングシステムから最小限必要な意義あるもの以外、 1 バイト単位に到るまでそぎ落としています。
Nothing phone (1) 2022 年夏に発売
という割には、そこまでの効果が見られないこと。
![](https://i0.wp.com/techbreeze.net/wp-content/uploads/2022/07/vlcsnap-2022-07-17-18h28m47s925.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
そしてカメラは、なぜか50MPを標準として使って欲しいというリクエストと、標準モードとエキスパートモードで超広角の切り替えが別のインターフェースになっていること。
![](https://i0.wp.com/techbreeze.net/wp-content/uploads/2022/07/vlcsnap-2022-07-17-18h28m26s375.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
どうもNothing Technologyの言っていることがいちいち大げさというか、「スマートフォン」としての基本的な説明がピンボケした感じです。ひとつのAndroidスマートフォンとしてみれば、なかなか良くできている製品だとは思うので、背伸びをせず地に足をつけたアナウンスをすればもっと好印象なのにと残念です。