Premiere Proでの動画編集作業も増えてきたので、もうちょっとラクにできないかなと、プログラマブルキーボード「SIKAI CASE 片手キーボード プログラマブルキーボード 9キー メカニカルキーボード」を購入しました。
動画編集用の左手デバイスって、もっとちゃんとしたのも多いですが、そんなにお金はかけたくないので、簡易的なものを選びました。このシリーズもいろいろあるようですが、とりあえず9キーでダイヤル2つのタイプをチョイス。
設定はPCにUSBで接続したあと、設定ソフトからキーを割り当てていく感じ。
とりあえずコピーやペースト、属性をペースト、セーブ、戻るなんかをキーに割り当て。そしてダイヤルには前後に1フレーム移動(左右矢印)と5フレーム移動(Shift+左右矢印)を回転にわりあてつつ、リフトと抽出をダイヤルの押し込みボタンに設定。
しばらく使ってみましたが、ショートカットキーは普通のキーボードでの操作がしみついているせいか、手がプログラマブルキーボードではなく普通のキーボードへとついつい動いてしまうものの、そのうち慣れそう。
それよりもやはりダイヤルが便利。マウス(トラックボール・タッチパッド)で狙ったフレームに移動させるのって結構めんどうなんですよね。でもこのダイヤルを使えば、マウスでおおよそのあたりまで動かして、細かい調整はダイヤルでってできるので、作業がスムーズです。
あと最近は発表会の写真、特にスライドを動画から切り出すことが多いのですが、その際にVLC media playerを使ってます。このソフト、「Shift+S」で表示中の映像を静止画として保存できるので便利なんですよ。
なのでこれも、ダイヤルをくるくる回して切り出したいシーンにして、割り当てたキーを押せばどんどん画像が保存されていくので、作業がラクチンです。
ちなみにキーの割り当ては3レイヤー(3パターン)まで設定可能で、ボタンで切り替えられます。Premiere ProもVLCも使うキーというかダイヤルは同じショートカットなので、1つしか設定していませんが、ショートカットを多用しそうなソフトやサービス、たとえばStreamYardでの生配信とかにも使ってみようかなと思います。
あとこのサイズ・重量(210g)なら海外出張とかに持っていくのに苦にはならないかなと。この価格ならもし壊したりなくしたりしても、買い直せばいいかって思えますし。
ちなみにMacでも使えるみたいですが、設定ソフトはWindows用しかないので、キーの割り当て設定はWindowsで行う必要があります。つまりWindows PC必須で、Macしか持ってない人は厳しいです。