
HONORはバルセロナにて3月1日、「Augmented Human Intelligence(拡張された人間の知能)」をテーマに新製品発表会を開催しました。発表会では、技術の進化そのものではなく、ユーザーの生活を豊かにするための人間中心のアプローチが強調されています。





戦略面では、主要企業とのパートナーシップが発表されました。Googleとの協業により、AI「Gemini」や「Circle to Search(かこって検索)」がHONORデバイスに統合され、直感的なタスク実行や詐欺メッセージの検知が可能になります。Qualcommの最新プラットフォーム「Snapdragon 8 Elite Gen 5」の採用により、デバイス上での安全で高度なパーソナライゼーションが実現します。また、映画撮影機材メーカーのARRIと提携し、スマートフォンでの映像制作にプロ水準のカラーサイエンスやワークフローを導入することが発表されました。






ハードウェアの目玉として、折りたたみスマートフォンの新モデル「Honor Magic V6」が発表されました。本体の厚さは8.75mmと薄型化され、厚さわずか0.15mmのシリコンカーボンブレードバッテリーを採用することで、折りたたみ端末として最大級の6616mAhというバッテリー容量を実現しています。これにより、開いた状態でも24時間の連続使用が可能です。耐久面では、2800MPaの強度を持つヒンジや、IP68およびIP69の防水防塵性能を備えています。さらに、Macのサブディスプレイとしての利用やiPhoneとのファイル共有など、Appleデバイスとの連携機能も搭載されています。




タブレット端末の新製品「Honor Magic Pad 4」は、厚さ4.8mm、ベゼル幅3.9mmという薄型・狭額縁設計が特徴です。16インチの3K OLEDディスプレイを搭載し、最大2400nitsの明るさを持ちます。キーボードを接続すれば最大20のウィンドウを同時に扱えるPCモードを利用でき、高い生産性を発揮します。本製品もiPhoneやMacとのデータ転送に対応しています。価格は12GB/256GBモデルが699ユーロで、3月2日より発売されます。
ノートPC「Honor MagicBook Pro 14 2026 Edition」は、重量1.37kgの筐体に92Whの大容量バッテリーを搭載し、約15時間30分の駆動時間を実現しました。Intel Core Ultra X9 3Ahプロセッサと3.1K OLEDタッチスクリーンを備え、ゲームなどの重い処理にも対応します。このPCからもiPhoneやiPadへのファイル共有が可能です。
今回の発表会では、高性能なハードウェアにAIを深く組み込むとともに、Apple製品を含む他社エコシステムとの連携を強化する姿勢が鮮明に打ち出されました。

