EcoFlow、日本市場における新成長戦略を発表――「電力自給」を見据え家庭用エネルギー事業へ本格参入

2026年3月30日、EcoFlow Technology Japan株式会社は、東京都内で年次イベント「EcoFlow Summit 2026」を開催し、日本市場における新たな成長戦略を発表した。

同社はこれまで主力としてきた防災やアウトドア用途に加え、家庭用の蓄電および節電ソリューション領域へ事業を拡大する方針を示した。自然災害の頻発やエネルギー価格の変動を背景に高まる「電力自給」のニーズに対応し、2027年までに日本におけるスマートホームエネルギー事業の確立を目指す。

新製品として、2000Whクラスで最軽量となるポータブル電源「DELTA 3 2000 Air」を発売した。大容量でありながら重量は約17.5kgに抑えられている。今後は四半期ごとに新製品を投入し、年後半には主力であるDELTAシリーズおよびRIVERシリーズの第4世代モデルを展開する予定である。

顧客サポート体制の強化策としては、年内にポータブル電源の無料廃棄回収サービスを開始するほか、サービス拠点を全国34カ所に拡大し、スタッフを増員する。販売チャネルについても、現在2000以上の取扱店舗数を2027年までに2倍以上へ拡大する計画である。

同社は、個人や家庭での電力自給率が高いエネルギー自立社会の実現に向けて、製品、サービス、販売網の強化を推し進めるとしている。

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