ソフトバンク、新料金プランや衛星直接通信サービスを発表、既存プランは値上げへ

ソフトバンク株式会社は2026年4月10日、通信サービスに関する複数の事業施策を発表しました。新たな料金プランの提供や衛星通信サービスの開始、固定通信サービスの拡充に加え、既存プランの料金改定などが含まれています。

モバイル通信分野では、4月10日より「Starlink」の衛星とスマートフォンが直接つながる通信サービス「SoftBank Starlink Direct」の提供を開始しました。これにより、これまで電波が届かなかった山間部や海上などの圏外エリアにおいても、テキストメッセージの送受信や緊急地震速報の受信、対象アプリのデータ通信が可能となります。「LINE」をはじめとする指定アプリの通信に対応し、ソフトバンクやワイモバイルの対象プラン、LINEMOの契約者は追加料金なしで利用できます。

また、6月2日には新料金プラン「ペイトク 2」「テイガク無制限」「ミニフィット 2」の提供を開始します。新プランでは、前述の衛星通信サービスに加えて、混雑時でもより高速なデータ通信が可能となる「Fast Access」や、海外でのデータ通信が無制限となる「海外データ放題」などの新機能が利用可能となります。なかでも「ペイトク 2」は、「PayPayカード ゴールド」を連携させることでPayPayポイントの付与率が従来プランの2倍である最大10%へと引き上げられます。

一方で、通信トラフィックの増大やセキュリティーリスク高度化に伴う設備投資への対応などを理由に、既存料金プランの改定も発表されました。「ソフトバンク」ブランドの既存プランは7月1日から月額100円〜500円の値上げとなります。「ワイモバイル」ブランドの既存プランについても、6月2日および7月1日から順次、月額200円〜300円の値上げが実施されます。現在契約中のお客さまも改定日以降の利用分から新料金の対象となりますが、改定後のプランでは衛星直接通信などの新サービスが利用可能となります。

固定通信分野では、6月1日より新たな光ブロードバンドサービス「SoftBank 光+」の提供を開始します。ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社との協業により、一戸建て向けに新たに下り最大2.5Gbpsのプランを追加します。また、12月以降には既存の「SoftBank 光」や「SoftBank Air」について順次料金改定を実施するとともに、「SoftBank 光」は「SoftBank 光+」へと名称を変更します。これらのサービスでは、指定のクレジットカード払いを条件とした割引制度「PayPayカード割(B)」が適用可能になります。

さらに、フリービットグループが提供するマンション全戸一括型インターネットサービスを、携帯電話と固定通信のセット割引である「おうち割 光セット」の対象に追加し、6月より申し込み受け付けを開始します。これにより、対象マンションの入居者は、携帯電話の基本料から毎月最大1,500円(税込み1,650円)の割引が受けられるようになります。

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