ドレスが結晶化?衝撃の死海アート!日本とイスラエルを結ぶ塩の力〜シガリット・ランダウ展〜大阪で開幕!

Osaka Art & Design 2025「When I Go By シガリット・ランダウ展」のオープニングレセプションの模様をお届けします。

本展は、イスラエルを代表する現代アーティスト、シガリット・ランダウ氏の大阪での展覧会です。オープニングレセプションには、イスラエル大使 **ギラッド・コーヘン氏、元防衛副大臣・外務副大臣の中山泰秀氏らが登壇しました。

ギラッド・コーヘン大使は、ランダウ氏の作品が地球上で最も低い場所である死海の深みからインスピレーションを得ており、イスラエルの創造性と豊かな文化の一端を示すものだと紹介しました。また、2025年大阪・関西万博のイスラエル館についても触れ、その多様なプログラムを紹介し来場を呼びかけました。イスラエルと日本のユニークで豊かな文化をフューチャーしたさらなるコラボレーションへの期待も語られました。

中山泰秀氏は、作品(スイカ、洋服、靴など)を見た際の個人的な印象やインスピレーション、デッドシーを訪れた経験について述べ、日本とイスラエルの友好をさらに深めることへの願いを表明しました。

アーティストのシガリット・ランダウ氏は、大阪アート&デザインに参加できる喜びや関係者への感謝を述べました。また、塩という物質と向き合い始めた原点について、デッドシーが自身の「スタジオ」であり、塩の結晶化プロセスは「洗礼」のようだと表現しました。作品を通して、自然との対話や、時間軸の変化に加えて、傷つきと癒しといったテーマを表現していることに触れました。

レセプションでは、hideya氏とのトークセッションで作品のコンセプトが深掘りされたほか、尺八演奏家 辻本好美氏による演奏も行われました。本展を通じて、イスラエルの文化の深さと躍動感を体験できる機会となることへの期待が寄せられました。

この記事を書いた人

海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けています。

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