テレビが賢すぎ!シャープ新型AQUOSは輝き最大約2倍×AIが作る新次元映像&驚異の省エネで神機能のL字カットも搭載

シャープ株式会社は2025年5月14日、2025年向けの新製品として、4Kテレビ「AQUOS」シリーズ計13機種を発表しました。これらは同社が高付加価値テレビと位置付ける有機ELタイプとmini LEDタイプから構成され、最高レベルの輝度と省エネ性能を両立させたとしています。高付加価値テレビの市場は年々拡大しており、2024年には販売金額ベースで41%を超え、今後もこの傾向は続くと予測されています。

新製品は、画質、明るさ、色表現、音質など、映像・音響への関心が高い顧客層の購入ポイントに対応することを目指しています。特に、有機ELモデルは最新世代パネルと独自の構造設計により、輝きが従来機比約2倍に向上しました(ピーク輝度)。mini LEDモデルも独自制御技術と光反射シートにより輝きが約1.5倍に向上しています。これにより、明暗や色の表現力が大幅に強化され、より没入感のある映像体験が可能になったとしています。音質面では、画面上下に配置したスピーカーシステムや前向きスピーカーにより、映像と一体感のある迫力ある音響空間を実現したとしています。

また、新開発の画像処理エンジン「Medalist S6X/S6」にAIプロセッサーを採用し、「AIオート」機能を強化しました。コンテンツの内容や視聴環境に合わせて画質と音質を自動調整する既存機能に加え、新機能「空間認識AI」を搭載。映像内の被写体の前後関係をAIが認識し、距離感に応じて明暗と精細感を補正することで、奥行きのある立体的な映像を表現します。

近年、テレビの利用目的・時間は多様化しており、ネット動画の視聴時間が増加する一方で、放送のリアルタイム視聴や録画視聴も依然として高い割合を占めています。こうしたオンデマンド視聴の傾向に対応するため、新製品には使い勝手を向上させる様々な機能が搭載されています。録画機能では、裏番組2番組同時録画や、最大2倍速で再生してもセリフが聞き取りやすい「早め早聞き」機能を搭載。録画番組再生時には、L字表示された臨時情報をカットできる機能も新たに加わりました。また、放送と録画番組の同時表示に対応した2画面機能や、ゲームプレイ時の低遅延化(約0.83msec)や画面サイズ・位置を調整できる「リサイズ機能」など、多様な視聴スタイルをサポートします。

環境意識の高まりにも対応し、省エネ性能も大幅に向上させました。多くの機種で国の定める省エネ目標基準値100%を達成し、輝度向上と消費電力削減を両立させています。その他、リモコンの電池寿命延長、再生プラスチックの活用、梱包材のサイズダウンなど、環境負荷低減にも取り組んでいます。

さらに、テレビの新しい利用シーンを提案する機能として、テレビ向けウェブブラウザやサイバーセキュリティソフトを搭載。独自アプリ「めめログ」では、テレビ画面で手軽に視力チェックができる機能を提供します。

この記事を書いた人

海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けています。

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