
ソフトバンク株式会社は、フレイル対策サポートアプリ「うごくま」を活用した自治体向けのサービスを2025年4月1日に開始します。このサービスは、全国の自治体におけるフレイル対策事業を支援するもので、住民のウオーキング習慣化をサポートします。
「うごくま」は、キャラクターとのコミュニケーションを通じて利用者のウオーキングを促すアプリ。フレイルチェック、歩数、歩行距離、消費カロリーの計測、キャラクターとの会話などの機能を手持ちのスマートフォンで利用できます。Android 8.0以上およびiOS 14以上の機種に対応し、通信事業者を問いません。「うごくま」を活用した取り組みは、2024年度にグッドデザイン賞を受賞しています。
自治体向けサービスでは、管理者は管理画面を通じて、住民の運動状況やアプリ利用率などを確認できます。また、お知らせ機能を利用して、フレイル対策イベントなどの情報を住民に周知することが可能です。


ソフトバンクは、自治体との実証実験を通じて「うごくま」の有用性を確認しており、一部自治体では4月以降の導入が検討されています同社は、健康的なまちづくりを目指す自治体への導入を推進していく方針です。